中1-2、高1-2生限定、短期中期講座のご案内

ITスキルアップ表(クリックして開きます)

高校・大学受験があるため、中3高3からITを始めるわけにもいかず、IT初心者のまま、中1-2年・高1-2年では学校に慣れた頃にはもう半年一年経ってしまったお子さんも多いと思います。

AGSでも偶然やる機会が合って小2-5年生でITを始めた生徒が中高とIT学習(と勉強)を継続するのが普通で、中学・高校から始める子は少数派です。

IT学習の裾野を広げるためにも、小学生用のIT学習を割り切って飛ばして、二大メジャー言語のJavascriptとPythonに的を絞って約3ヶ月~1年や2年という期間を開始時に設定して、特別カリキュラムを作ります。


実際は、各自の勉強のできと、(興味のある部分を厳選して)どこまではしょるか、どこまで時間的余裕があるのかで、全く変わってくるので、よくある一律の何とかコースと作れないのが辛い所です。

例として、Javascriptの卒検で使っているテトリスゲーム作成では、下は小5生でも一発でできる子がいる一方、できない子は中3生で半年かけてもできない子も結構います。
極論すると、中3でこれができない子はほぼ勉強もうまく行っていない子です。その意味でITと勉強はかなり関連しています。
(それでも頑張りとおせる子と、ITをあきらめる子の二択になります)

主に高校英数科目レベルの話ですが、IT記事英語原文を読むには相応の大学受験レベルの知識も必要で、AI技術に関連する統計学やデータサイエンス分野もそれなりの理系知識が求められます。
小中高生のIT学習では、そういった専門知識がなくてもできる簡単なものから始めますが、ITをそれなりの武器にする本格派なら、1分野でも3年以上かかりますし、IT実務では常に新知識を学び続けることになります。


勉強もITも一流を目指す、これが一番の理想です。

AGSでは、偏差値50以下の子には、高校受験までは受験がメインで、ITはおまけ(もしくはあきらめる)と割り切ってでも勉強をさせています。
高校に入った段階で、できる子には勉強・ITともにハイレベル用のSクラス勉強を推奨し、一般の生徒にはIT基礎学習が終わり次第、興味のある専門分野に特化してIT実務に少しでも近づけるように考えております。

この時の、どのIT分野を選択するのかはとても重要で、そのために汎用的なIT基礎学習を学んで判断するとも言えます。
小2-4年生で始めて高校生になって選択科目を選ぶという、順当な時間の掛け方でも結構大変です。

話が脱線しましたが、そういうIT学習に触れる機会がなかった中高生でも、ゼロで終わるのはもったいない(学校での情報科目も出てきましたが)ので、夏期冬期春期期間もうまく使って、半年から1・2年で、ITに触れられるだけ触れて欲しいと思います。
もちろん高校生デビューで、最初からSクラス希望でガンガンできる生徒も大歓迎です。