勉強とITの、プラスとマイナスまとめ表(クリックで開きます)
コロナ禍で流行ったオンライン講座ですが、ある程度定着した感のあるオンライン講座ですが、実際には小中学生の大半は通塾に戻っているように思えます。
マイナス要因としては、以下です。
- 日本だけかどうかわかりませんが、学校でのタブレット導入にしても、共働き世帯が増えた家庭において、子供たちが予定通り一人でオンラインで学んでくれるかというと、そうではない結果が多いからです。
- 人見知りする子が多い中で、オンラインだけで新rないして仲良くなっていけるのか(特に週1・2程度で)というと、これも厳しいようです。
- まだ勉強の仕方や、自分の勉強方法を確立できていない小中学生では、ゼロから学ぶのは厳しい。受験直前の解説動画などでは勿論大丈夫だとは思いますが。
- Youtubeなどの無料教育動画がいくらでもある時代になってきて、オンラインビデオ講座自体の希少価値は下がってきた。
プラス要因としては、
- やはり通塾や時間・費用の手間がかからない。(経済的のも時代の流れです)
- 今どきの忙しい小中学生で時間の融通が利きやすい。
- マンツーマンの家庭教師タイプが適していて、条件さえあれば効率良く最適。
などがあげられます。
AGSでも、当塾以外にオンライン学習塾講座も受けていて、あまりにも嘘をついたり宿題をしなかったりで、基本動作ができない小中学生ということで辞めさせられたという話も聞きます。
やはり自宅で一人で勉強できない(勉強嫌いの)子がほとんどなので、通塾、特に時代が進んでいるのに昔ながらの学習塾に週3日以上行くなど、すごいお金をかけすぎている大変なケースもよく聞きます。
勉強嫌いな子が多すぎるのもやはり何かおかしいとは思いながらも、塾の立場なので、何とも言えない気持ちですね。。
結論として、1つの提案があります。
最初は通塾でもよい(場所が遠いと厳しいですが。。)ので、まず基本学習レベルなり、生徒本人や先生の教え方などをお互いに分かった上で、自宅学習の一環でオンライン講座を増やしていく(うまく行く場合はオンラインだけというのもありえる)方法が無難ではないかと考えています。
小学校低学年辺りまでは、希望に満ちて英才教育をさせていて(ITもその英才教育の一環)、年を取るごとにどんどん成績が人並みになっていく(男の子のケースが多い。。)のも、たくさん見てきました。その方が日本人としては平均的な無難で社交的で活発な子だったりします。
一人の講師としての意見を言わさせて頂くと、義務教育の中学レベルまでは、学校で真面目に勉強している限り塾に頼る必要もなく、一方、難関大学受験などでの高校の勉強はかなり強烈にしないと受からない位授業の進度やレベルがけた違いに難しくなります。
中学までは必要以上に塾に通わせて、高校は自習させるパターンが多く、チグハグ感が残ります。
手前味噌ですが、ご両親が教育やIT業界に明るいご家庭の場合は、中長期的に考えて小学生からITを継続的に学ばせて、お勉強もさせる(AGSで勉強も両方見て、後は自習ベース)のが一番理想だと思っております。
現実はお子さんの思春期やいろいろな紆余曲折があるので、どのご家庭でも単純にはいかないものですが、勉強が切羽詰まってITを途中で辞めるお子さんはたいていそのままズルズルいってしまうのではないかと心配しています。
最後にAGSの宣伝をすると、オンラインDタイプだと、1週辺り90分で、隔日30分で、勉強の進捗確認とピンポイント解説も十分できます。やはり条件さえ整えば、オンラインはベストな選択ではあります。。