「ほぼ無理ゲー」難関大合格が高校生には酷な事情記事コメント

元のネット記事です。https://toyokeizai.net/articles/-/830766
記事が読めなくなるかもしれないので、先に要約を書きます。

  • 共通テストになり難易度がアップ
  • 英語の学習量も増加している
  • 高校生が使える時間が減少している3つの理由
    部活動の過熱化、「探究学習」も影響、学校行事
  • ネットで情報を手に入れることの良し悪し
    YouTubeやTikTokなどのSNS情報のデメリット。
    玉石混淆と、毎日の新しいやり方に右往左往されること。
    自分のやるべきことに集中し継続していくことが結構大変。
  • 選択肢が増えすぎて何を選べばいいかわからない
    選択肢の増加というよりは、選択肢の複雑化(大学・学部の新設、総合型選抜や学校推薦型選抜という入試形式も増えました。一般入試でも、大学独自の「総合問題」、英検利用試験形式の増加、私立大学での共通テスト併用型入試など)
  • 難関大学合格の難易度は依然として高く、一般入試であれば3000~6000時間の勉強が必要です。仮に5000時間勉強をするとしたら、1日5時間勉強をするとしても、1000日間かかります。1000日間……つまりは約3年近い時間が必要。


コメントする点は

  • 高校生の使える時間
    プラスして今は、現役合格必須もあります。まだそれでも中学生よりはまだ自由時間が多いとも思います。部活でも勉強でも自分で選択できるだけ、個人の自由があります。
  • ネット情報
    勉強に関しては、まあ毎日振り回されるほど勉強中毒になるくらいなら、最初からネット情報ではなく従来型の勉強で忙しいはずで、まあミドルの話だと思いました。
    勉強以外の情報の方が怖く、どの中毒者でも時間をかなり費やしてしまうが怖いです。確実に勉強する時間がその分減ります。
  • 大学の合格難易度
    全入時代なので、選ばなくて、学歴不要でお金さえあればやりたいことがある大学や専門学校で中身勝負でよいと思いますが、一応常識的に上を目指すなら、世の中が成熟化すればするほど重箱の隅をつつかないと入れないし、ネット時代でだいぶ効率化されてきた面もあるので、よくわかりません。
    ただ、これも全員がネット時代に対応したシステム学習やAI活用で、さらにハイレベルな重箱の隅をつつく事になるのは仕方ないので、いたちごっこですね。
    要や、全体の平均よりどれだけ賢く効率的にやるかしかだけです。

指導要領の小中高の5科目内容の調整が一番役立しますが、文科省は大変だと思います。

  • IT学習や資格も、大学受験科目になるプラスもあればマイナスもあるので、これもどうでもいい議論だと思っています。決してプラス論じゃないです。
    それよりも、特に小学校で学ぶIT学習、もっといえば英語と算数をもっと改定して、まともな内容にしないと、小1スクラッチで、英語やマイナスや変数が出てきてどこまで、勉強と非連携で非効率的だと思っています。
  • 小学英語と中学英語が非協調的で、別に英検勉強を勧めたりも何かおかしいと思っています。中学受験しないから小5で英検3級を無理やり合格させて、公立中学に入ってしまうと、中学の英語授業3年間、逆にかわいそう(せっかく賢いのに新しい知識がほぼないのは拷問だと思います)だと思っています。
    大学受験レベルの英語から逆算した、小中高英語学習の低年齢化学習に期待。現状は単に小学英語や英検英語を単につぎはぎしただけ。。中学は何もかわっていないし連携もない。。
  • 理社では、暗記なしで逆にわかりにくい小学校、中学受験組が覚える公立中学理社。小1でマイナスを学習することや、高校で落ちこぼれ(辞退者)が増える物理も考えて、小中高数学の全体レベルアップ(低年齢化学習)に期待。

また最近の不登校・引きこもり増加=通信制高校生増加、外国人生徒減少・起立性障害者増加などで、定時制高校(大学編入重視の高専も)の内容がどんどん通信性高校化しているし、良い意味で、いろいろ従来の勉強や学校パターンをスクラップアンドビルドしていってほしいと思います。
そう思うと、客寄せパンダのようで不愉快ですが、通信制高校や定時制高校から、超難関大や海外留学などのパターンが増えないと、世間の認知も進まないような気もします。