中学までは助走です。大学受験で必要が知識が10とすると、高校受験は多くて3程度です。暗記量、理解レベルが断然違いすぎます、なので、高校受験でたとえ失敗したとしても大丈夫です。
学校自体の偏差値の差はほぼ影響ありません。あるのは受験生のレベルだけです。自分がちゃんとできるなら全く問題ありません。
まずはミドルレンジ以上の話。
英数をまず得意科目にする。それだけに集中して下さい。
そのかわり、中学英数で評価満点じゃない生徒はやり方を完全に変えて下さい。間違いノートの作り方、復習や暗記の仕方は変えて下さい。それが必要条件です。
どう変えるのかが問題ですが、これはさすがに個別に違います。AGSの門をたたくか、中学の塾の先生に聞いて下さい。
高校以上で学ぶ際に一番ネックになるのが、学ぶ際にどの先生でも、どのビデオ講座やオンライン教材でも「自分との相性がかなりある」ので、自分で理解しにくいと思えば捨てる(次を探す)勇気が必要です。あたりが出るまでが大変です。
中学までは、どの先生どの教材でもほぼ同じでした。が、高校はそうはいきません。高校では、自分で納得がいかない(わからない)説明をしている先生や教材の方がたぶん多くなると思います。
偏差値が高い学校であれ、先生が良いとはかぎりません。自分との相性の方が重要です。
そこさえクリアすれば、あとは繰り返し学習するのみです。
AGSでも多用していますが、今は繰り返し復習できるITツールは昔に比べて多く、これも自分に合うものなら、かなり楽に楽しく勉強できます。
次にローエンド・勉強嫌いの子の話。
実は高校に入ってから急に勉強ができる(中学レベルからの復習になりますが)、頭に知識が入ってくる子もいますが、大半は、中学でコケルと高校はかなりきつくなります。
小学校レベルで躓いている子はすでにあきらめているケースも多いです。
その場合は絵心があれば(ある場合も結構多い)、ITでもイラレ・フォトショなどでそこを強化していくのもあります。学校のPC部でもまだあまりそういうのはないはずなので、その場合はAGSや独学でやるしかないです。
もちろん、デザイン以外にも、工科高校などでは機械科・電子工作科などでセンスを生かすのもありです。
勉強で一念発起する場合でも英数が基本となります。まず中学英数の復習をどうやっていくのか。過去それでできていたら、ローエンドになっていませんので、もちろん全て変えていかなくてなりません。
単純に市販の教材・通信教育・ビデオ講座などでできるなら、誰も苦労しませんので、敢えていいますが、正攻法でやろうとしないことです。
信頼できる先生、兄弟、両親の順で頼って、一日一日覚えることをメモって、自分でわからない所をどこまで質問できるかどうかで決まります。現実的にできないなら、勉強以外の事でもよいのでまずは、まじめにがんばって頭に入っていく分野を探してください。
ITから英語、英語からITなど、鉄道オタから地理など、きっかけさえつかめば、あとはスモールステップアップでじわじわ勉強がわかるようになってきます。
ITもいろいろな分野があります。皆さんが知らない分野を含めて、かなり幅広いです。
ただ皆がイメージするプログラミング分野などは英数科目ができないと先に進めません。どのIT分野が良いのか、見つけるのかはAGSと相談してもらうしかないかもしれません。