基本的に皆悪いですが、親の遺伝以外で、細かく感じたことを書きます。
- 勉強する子ほど、やはり猫背、姿勢も悪くなり、眼鏡をかけていても机から5cm以上離せない子も時々います。
- ノートPC用であるような斜めの角度の机は、これはこれは長時間本を置いて読んで書いてとなるとやはり不便。膝に体重を乗せられる前傾のいすも長時間はきつい。
結局、勉強を1時間やって、短い休憩時に柔軟体操をして、遠くを見るか目を閉じて、目を休めるのが無難だと思います。 - 休憩時にスマホやswitchゲームなどもやはりよくない。目が休まらないで、どんどん近視が進み、眼球が楕円形に変形し、首もストレートネックになって、勉強よりこちらの方が最近は影響が大きいと感じます。
- 昔は読書好きの子が、本を胸に当てて支えて、首を直角に曲げている子でしたが、今でいうストレートネックの始まりですね。
- 猫背で眼鏡の子は食事の時でも、食卓に肘をついて食べたり犬食いしたり、背筋や脚力もないと足をすぐ組んで座り、親としては何とか強制したい所。
- 姿勢が良いと言っても、〇〇式のCMのような子供はさすがにいませんが、筋力が強いのか、自宅で本やゲームをどれだけやっているのか?なるべく聞いてよい規則性を見つけたいと思っています。が、受験勉強をしだすとどうしても皆悪くなります。
- 高校での勉強時間は本当に長くなり、体力(背筋力など)がないと、すぐ疲れるようになり、結果集中力も続かない子(成績も伸び悩む子)もたくさん見てきました。
勉強がまだ大変になる前の中学生までに、自分なりの勉強習慣・勉強方法とともに、良い姿勢や体力維持ルーティンも合わせて確立させておきたいものですが、現実は難しいですね。 - PCやスマホ環境でいうと、ブルーライトや電磁波問題もできる範囲で減らす工夫も必要です。
どうしてもPCモニターを見る機会が多いAGSでは、なるべく大画面のデスクトップPC(ノートは非力で猫背でモニターが小さいので)で、首の角度、目線をなるべく調整します。
ブラインドタイピングも毎回目線や首を曲げない事も考えて、なるべく早めに訓練させています。
年を取った大人はそもそも腰痛肩こりなども重なり、それ以上無理はしなくなりますが、子供たちは若すぎて元気すぎるので、逆にどんどんひどくなるのが怖いです。